価値観の再生

自由と愛。平成生まれ

星野源の名曲「くだらないの中に」からみる、今の日本人が選ぶべき幸せな生き方

私の大好きな曲がある。星野源「くだらないの中に」というタイトル。

 

東日本大震災で日本が混乱していた頃に発売されたこの曲は、有線放送から流れるこの曲に癒された人は多かったようです。

ライブ弾き語りバージョンがあったので、聴いてみてください。

www.youtube.com

 

 

いやあ、いい曲ですね~。

心にしみわたるとはこのことですね。

 

「髪の毛の匂いをかぎあってくさいなあってふざけあったり 

くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる」

一見変態カップルの歌のようですが笑、この文章に今の日本人が思い出すべき幸せのカタチが凝縮されていると思います。

「今よりもっとお金が欲しい」「立派な人にならなくてはいけない」「このままじゃ人工知能が発達する社会で生き残れない」「痩せなくてはいけない」

人々。特に今の日本人は「今ないもの」を求めます。それが私たち全員にある「自我」というもののメカニズムであるからですが、それはどんどんと加速してしまっていて、もやもやしている人が多い。

 

ですが、この歌では「今ある幸せ」はいつでも感じることができるということを教えてくれます。「くだらないことをしたりして笑いあう」これはいつでもできることです。恋人がいれば恋人と、友達と、家族と、一人でもできる。くだらないことをして、くすっと笑う。そんな瞬間には、「憎しみ、不満、不安」ではなく「愛」が広がっているのではないでしょうか。

人生はくだらなくて、楽しくて、自由で、美しくて、愛でいっぱいだ。